【GGST】ネガティブ値について解説

GGST

「ネガティブ値」という名前が公式から出たので、簡単に解説します。
ただめちゃくちゃ複雑な数値なので詳細はかなり省きます。

ネガティブ値とは

ネガティブ値は後退やバックステップなどで増加する内部パラメータです。
一定値を超えるとデンジャー状態となりテンションゲージが減少します。
更にその状態が続くとネガティブペナルティが発生します。

https://www.guiltygear.com/ggst/jp/news/post-2775/

公式の説明はこれ

ネガティブ値はデンジャー状態とネガティブペナルティの判定にのみ使われるパラメーターのこと。
デンジャーとネガペナはこの値によってのみ判定される
よく勘違いされている、テンションバランスの低下→デンジャー状態というわけではない。
ただし、テンションバランスが低いときはネガティブ値の増加に補正がかかるので無関係というわけではない。

内部値では

ネガティブ値は0~10000の値をとり、
6000を超えるとデンジャー状態、10000を超えるとネガティブペナルティが発生する。

ネガティブペナルティが発生するとネガティブ値は0に戻る
増加行動をとっていないとき、ネガティブ値は1Fごとに10減少していく。

ネガティブ値の変動

ネガティブ値は「後ろ歩き・バクステ・バックジャンプ・バック空ダ」等の行動をとった時、
1Fごとに一定の数値が上昇する。

上昇量には複数の補正があり、
・相手キャラとの距離
・自分のテンションバランス
によって変動する値に補正がかかる。

距離による変動は
①ほぼ密着
②密着より少し離れた距離(ソルの5Pが
ヒットしないぐらい)~開幕距離
③開幕距離より遠い距離
④開幕距離の2倍離れた距離

の4つの段階で、遠いほどネガティブ値の増加が多くなる。

参考として、テンションバランス0での距離ごと(上記①②③④)の上昇量は1Fごとに

 後ろ歩き
①0 ②10 ③15 ④20
 バクステ
①0 ②40 ③52 ④65
 バックジャンプ
①0 ②20 ③27 ④35
 バック空ダ
①0 ②40 ③52 ④65

となる。

ただし、行動の途中で距離判定が動いたときは途中からその距離判定を適用する。
つまり、開幕バクステすると1F目だけ②の値、2F目から③の値が増加することになる。

テンションバランスによる変動はTB5000刻みで補正がかかり、
-25000~-20001のとき最も上昇しやすく、20001~25000のとき最も上昇が抑えられる。

テンションバランスによる補正はややこしいので少しだけ紹介
-5001以下のとき 後ろ歩き③が15→21
-10001以下のとき後ろ歩き③が15→27
-15001以下のとき後ろ歩き③が15→40
となる。

Ver.1.24で追加された技によるネガティブ値

潦、後ろメガ、ブレイクザロウ、後ろ不香、スケープゴート、カースにネガティブ値が追加

潦、後ろメガ、後ろ不香、スケープゴート、カースはバクステ扱いになり、
ブレイクザロウは後ろに移動するときのみ後ろ歩き扱いになった。

バクステ扱いの技は上昇量がかなり大きいので、どれぐらい増えるかはざっくり覚えておきたい。

たとえば潦は全体48Fなので、
遠S後などの距離②で振ると40×48=1920
より遠くの距離③で振ると52×48=2496増加する。
テンションバランスが下がっているとより溜まりやすい。

ケイオスはキャラの性質上③や④の距離で立ち回ることが多いので特に溜まりやすい。
カースを投げまくるとすぐにデンジャー。

その他tips

デンジャー状態になったあと120F間はネガティブ値が変動しなくなる。
デンジャーが出てすぐのバクステ2回ぐらいならノーリスク。

ポジティブボーナス中でもネガティブ値は蓄積する。
バクステ連打するとポジティブ中にネガペナをもらえる。

①密着のときはネガティブ値が上昇しない。
端の起き攻めをバクステで避けたとしてもネガティブ値の上昇は0。
同様に密着していれば後ろメガや潦をコンボに入れてもネガティブ値は上昇しないので安心。

背中が壁に長時間触れていると画面端ペナルティがついてネガティブ値が上昇していく。
少しでも前に歩けば解消される。

他に何か思い出したら書きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました