GGSTの重要システム「ウォールブレイク」について
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ウォールブレイク(WB)基礎知識
相手に攻撃を繰り返すことで画面端で発生する
WB発生によって起こる現象
- 発生時に追加ダメージ
- ポジティブボーナス獲得
- 横のステージに移行し、中央やや画面端寄りの状況でスタート
画面端という有利状況を失うことになるが、大きなダメージとポジティブボーナスを獲得できるため恩恵は大きい。
覚醒必殺技で発生させれば36F程度の有利状況からスタートするため、多くのキャラが空ダJSなどの詐欺重ねから攻めを継続できる。
ポジティブボーナスにより失ったテンションゲージの回収が容易なためかなり強力。
ウォールブレイク発生条件
各キャラ毎に蓄積するウォールブレイク値(WB値)というものが一定量を超えると発生する。
内部的には、WB値3000を境に壁張り付き状態に移行するかの判定が行われる。
- 空中の相手に攻撃をヒットさせてWB値3000以上にする
- 地上の相手に浮かせる攻撃でWB値3000以上にする
- WB値3000以上の地上の相手に攻撃をあてる
- WB値に関係なく端で覚醒必殺技をあてる(例外あり)
これらいずれかを満たすことで壁張り付きが発生。
※「投げ」や「溜めダスト生当て」では発生しない
WB値は各キャラ毎に蓄積されるため、壁の方向は影響しない。
WB値の蓄積状況は壁に入る亀裂で少しだけ確認が可能。
詳しいWB値の蓄積について
各攻撃に個別のWB値が設定されており、攻撃を当てることで蓄積していく。
攻撃によるWB値の蓄積に補正等は無く、当てた分が単純に加算される。
ダウン追い打ちでヒットした攻撃も蓄積する。
多くの攻撃はWB値300、500、700のいずれかに設定されており、通常投げやコマ投げは1000となっている。
覚醒必殺技や赤ロマンキャンセルの波動は0。
ダストアタックは全キャラ共通で700だが、コンボ中の溜めダストに限り0となる。
また攻撃による蓄積に加え、コンボ中WB値は1Fごとに5ずつ増加していく。
黄色ロマンキャンセルやガードブレイク技によるよろけ状態も同様に5ずつ増加する。
この増加はWB値が1500を超えると停止する。
ヒットストップやガードストップ中は増減しない。
のけぞりやダウン状態から解消されると、WB値は1Fごとに10ずつ回復していく。
WB発生後や、溜めダスト~ホーミングジャンプコンボの後はお互いのWB値は0になる。
ダウンや壁張り付きからの復帰時、WB値が2501以上蓄積していると2500まで回復する。
そして、重要な要素としてWB値の蓄積にはコンボ中のキャラの位置が大きく関わってくる。
どちらの壁も画面に映っていない「中央」
どちらかの壁が画面に映っている「端」
相手キャラの後ろに隙間がない「端背負わせ」
これら3つの状況でWB値の蓄積に変化が生まれる。
どちらも壁も画面に映っていない「中央」では、WB値の蓄積は1500が上限となっており、
コンボ中に「端」から「中央」に移動したときに超過していたWB値は1500まで回復する。
ただし、WB値が既に1750以上蓄積していると、「中央」に移動しても回復せず1500の上限も開放される。
「端背負わせ」ではコンボ中のWB値自動増加は1500を超えても継続するようになる。
そして「端背負わせ」状態の相手は時間ごとのWB値回復量が半分になる。
また、ダストアタックにWB値200のボーナスがのり合計900となる(コンボ中の溜めダストは合計200)。
本来WB値0のバーストやブラッドレイジ発動(名残雪)にも何故か200のボーナスがのる。
壁張り付き発生時にWB値は10000 or それ以上の数値に上昇する。
張り付きから追撃されず復帰した際に2500まで回復するので実戦での影響はあまりないと言える。
壁張り付き>赤RCで張り付き解除>相手がバースト 等の手順を踏むと高いWB値を維持した状態にできる。
10000のWB値が3000以下まで戻るには700Fかかり、12秒程度は触るだけで壁に張り付く状態なので注意しよう。
WB値蓄積の例
中央でカイの5P(発生5F)を当てたとき
5F目にWB値305がたまる(厳密には5F目に300、6F目に5たまる)
16F目ヒットストップが終了(ここまでWB値は305のまま)
17F目~のけぞり状態。1FにつきWB値が5ずつ上昇し、29F目に370になる。
30F目~のけぞり状態解除。1FにつきWB値が10ずつ回復
何事も無ければ66F目にWB値が0まで回復
WB値をむりやり可視化させたリプレイ動画
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